吉祥寺ECCOと中道通りマップ

吉祥寺ECCOという吉祥寺の情報を集めたかわいいフリーペーパーにツバメ・マルクトが掲載されます。

中道通りの紹介コーナーです。

6月4日配布です。

また、中道通り商店街発行の「中道通りマップ」にも掲載しています。

吉祥寺のお店などに置いてありますので、ぜひ見てください。

お店準備

実店舗の開店準備が進んでいます。

今日は内装の打ち合わせと、建具が届いたのでペンキ塗りをしました。

白い引き戸です。
ガラスは懐かしいモールガラスが入っています。
ここにツバメマルクトのロゴも入る予定です。



吉祥寺中道通りから少し入った所にあります。

Dinky toys

昨日、ダンボール第一弾が到着しました。
とおいところを良くやってきたね。

開封は、壊れてはいないかドキドキします。

一つも壊れていませんでした!

これから少しずつご紹介していきます。

Dinky toys

403 peugeot us・fiat 1800・citroen 11BL


こんな車を走らせることができたなら。



まだ他にも数点あります。

追ってオンラインショップにも掲載致します。






帰国しました

2週間の買い付けから戻りました。
今回も古い昔のチャーミングなもの
沢山見つけてきました。

旅の話しはまた後日。

とりあえずon line shop openです。

宜しくお願いします。

店主m

4/23〜5/10までオンラインショップお休みのお知らせ

 4/25〜5/8マデヨーロッパに買付けの旅に出掛けます。
今回はベルギーを中心に、オランダやパリにも足を伸ばす予定です。

各地の蚤の市を渡り歩いて、素敵なブロカント雑貨を見つけてきますね。
帰って来てまたみなさまにご紹介することを楽しみに!

出来れば旅の途中で、道中の報告でも出来ればと思っていますが。。。
たぶん、毎日ヘトヘトになってホテルに戻ってくるので無理かな・・・

6月の店舗の開店に向けて、みなさまに気に入って頂けるような、素敵な雑貨たちを探して参ります。
戻ってきたら店舗や、オンラインショップにどんどんアップしていきたいと思います。
ぜひみなさまのご来店をお待ちしています。

また、その為オンラインショップは期間中はお休みとさせて頂きます。
ご迷惑お掛けいたしますがよろしくお願い致します。



ツバメ・マルクト店主 2013/04/18

机とか棚とか

ああっという間に桜も散ってしまいました。

一日が速いです。

お店の開店準備も少しずつですが進んでいます。

先日は那須へ什器を見に行きました。
ちょうど寒波が再来したので寒かった!

でもとてもかわいいモノが見つかりました。

楽しみです。
楽しみです。

ツバメ店主 m

オランダ旅行記 2012年8月 5〜7日目 アムステルダム



 
■8月12日(日)〜14日(火) アムステルダム



■アムスの車 (チョット余談)


FIAT500 チンクエチェント 




FIAT500 チンクエチェント 天井がフォロー


VOLVO アマゾン 1960年代 赤色がカワイイ



カルマンギアにも似ている


VOLVO アマゾン・エステート 1960年代

かなりボロボですが、まだまだ現役のようです。


後姿が素朴でいい。色もベージュがかわいいですね〜


シトロエンDS 写真を撮る間もなく過ぎ去ってしまった。。。
かなり古い型で緑色でした。



■看板 (またまた余談)


ボタン屋さん



❝Restaurant de Struisvogel❞
西教会のプリンセン運河沿いにある ダチョウという名のレストラン。
別にダチョウ料理が食べられるわけではありません。普通の、オランダ?フランス?料理のレストランです。値段も手ごろで、税サービス込みで一人50ユーロは掛かりません。

エントランスのダチョウの絵がやたら気になります。私はダチョウという不思議な鳥が大好きですから。。。


❝DE PINGUIN❞

同じくヨルダン地区にある、お土産屋さん??
赤いマフラーを付けたペンギンがカワイイ。



❝Cafe de Twee Zwaantjies❞
カフェ・2匹の白鳥 という意味でしょうか?スワンがカワイイ






ショップのエントランス。何の店かは不明。色合いや扉とタイルの使い方がよかった。




アムステルダムにも有りました。❝BLUE NOTE❞ 
元はBACK BEATというライブハウスのようです。




❝AMUSTERDAM TULIP MUSEUM❞
ヨルダン地区プリンセン運河沿いにあるチューリップの関連商品ばかりを扱うお店。




■ヨルダン地区

アムステルダムで一番美しいところはヨルダン地区です。
中心地のダム広場の西側に位置する旧市街。
西教会沿いに点在する運河の周辺には、素敵なカフェやレストランがたくさん有り、天気の良い日は運河沿いにテーブルを出してオープンカフェで賑わいます。アムスの人たちは、とにかくお話し好き。
休日には2〜3時間はコーヒーやビール、ワインを飲みながら話し続けます。

周辺には、ギルド時代の古い建物が建ち並び運河の水面に照らされています。
運河をぶらぶら南に向かって散歩していると、跳ね橋があったりして、大きな船が通り過ぎるのをみんなゆっくりおしゃべりしながら待ってたりします。
時間がゆっくりと流れているのが感じられますね。


昼下がりのヨルダン地区は本当に散歩してても気持ちがいいです。
ダム広場や、飾り窓地区との格差が有りすぎてかえって困惑しますね。。



西教会


西教会 ダム広場からまっすぐRaadhuis-Straat歩いてくると間もなく西教会。
1669年レンブラントはこの教会の共同墓地に葬られた。
プリン船運河に沿ってその北隣にアンネ・フランクの家が有ります。



西教会の塔には47個ものカリヨン(鐘)が取り付けられている。アムステルダム随一の高さ
17世紀の建物。

■Anne Frank Huis


アンネ・フランクの家の入館に並ぶひとたち。現在19時過ぎ
時期によって閉館時間が異なりますが、夏の時期は22時までやっています。
そのため、遅くまで入館客で混み合っています。
夜遅くまでやっているので、食事の前後にちょうど見学できます。


運河の対岸から見た、アンネ・フランクの家。右側エンジ色の大きな建物は、エントランス、レストラン、ショップなど入っている。
実際の、アンネ・フランクの家はその左の小さな建物の方

以下、Wikipediaより引用
ドイツフランクフルト・アム・マインの裕福なドイツ系ユダヤ人一家の末娘として生まれたアンネ・フランクは、ナチスによるユダヤ人迫害を恐れ、一家とともにオランダに移住した。
しばらくは比較的安穏な日々が続いたが、1940年5月10日、中立を宣言していたオランダにドイツ軍が侵攻してきた。四日後の14日には全域を占領し、国内ではユダヤ人に対する圧力が強まっていった。
それまでモンテッソーリ・スクールで普通の少女として過ごしてきたアンネも、一般の学生と引き離され、1941年の夏からは姉のマルゴットともどもユダヤ人学級への編入を強いられるなど、次第に自由を制限されるようになっていった。

ユダヤ人狩りが頻繁に行われはじめ、危機的状況が色濃くなってくると、フランク一家は密かに安全な場所へ移り住む準備に取りかかった。

1942年7月5日、マルゴに労働キャンプへの召集令状が届いたことを契機に、翌6日にはオットーの職場事務所の三階と四階を隠れ家にした篭城生活をスタートさせる。さらに同僚のファン・ペルス夫妻と息子のペーター、歯科医のプフェファーが加わり、この共同体は最終的に8人となった。

1944年、この隠れ家がゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に発見され、アンネ・フランクはアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られてしまう。約2年間続いた家での生活は終わりを告げた。

この建物が建てられたのは1635年1960年にこの隠れ家を整備し「アンネ・フランクの家」として開館し、一般に公開が行われる様になった。現在はアンネ・フランク財団の所有となっている。
この財団は、アンネ・フランクを襲った不幸であるユダヤ人迫害を教訓にユダヤ人のみならず人種差別に反対する活動を行っている。

外装の1、2階部分は改装され当時の面影は無いが、内部は当時の生活がしのばれる物がそのまま保存されている。隠れ家(裏側の建物)に通じる入口を隠した回転式の本棚、「アンネの日記」を綴った屋根裏の部屋もあり、戦争の悲惨さがそのまま伝わってくる。年間約100万人が訪れる。
以上、Wikipediaより


中に入ると、実際に隠れ家への入口を隠した本棚が有り、その後ろに隠れ入り口が有りました。上階に上がるための狭い階段がありました。壁には当時書かれたのであろう多くの落書きが残されています。

■アンネ・フランクの言葉

どんなに絶望的な状況になっていってもアンネは最後まで希望を捨てませんでした。
『アンネの日記』には次のような記述があります。

『自分でも不思議なのは私がいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。
だって、どれもあまりに現実離れしすぎていて到底実現しそうもない理想ですから。
にもかかわらず私はそれを待ち続けています。なぜなら今でも信じているからです。
たとえ嫌なことばかりだとしても人間の本性はやっぱり善なのだと。』   

1944年7月15日 アンネ・フランク


この言葉をほぼ最後に『アンネの日記』は、終わっています。
アンネはフランクフルトに生まれ、アムステルダムに避難して間もなくオランダがドイツに降伏。
その直後ベルギーが降伏、そしてその1ヶ月後にはフランスが降伏。
当時ドイツがどれほどの強力な軍事力を持ち、アドルフ・ヒトラーがどれほどの権力を持っていたか。
どんなことも許される恐るべき時代だったのでしょう。




■ニューマルクト広場の蚤の市

ニューマルクト広場の蚤の市 毎週日曜日のみ。
ココでは買付けの仕事にはなりませんでした。アンティークというよりは、日用品や、衣類が中心、あとアジアや仏教関係が多かったですね。
後ろの建物はWAAG(計量所)もとは1488年に建てられた城壁だそうです。


■シンゲルの花市

ムント広場からコーニング広場に向かう運河沿いに広がる花市。
通り沿いに花屋がずっと並びとても美しい光景になります。途中にはギャラリーや、チーズのお店などもあり、お土産などにもいいかもしれません。
チーズ屋さんではカットチーズがたくさん置いてあって試食が出来るので、お腹が空いたらちょっとお邪魔してつまむのもいいかも。。。。





どの店にも天井にドライフラワー吊るされていて綺麗です。


どこを見ても花だらけですね。



■ノーデルマルクトの蚤の市

ノーデルマルクトの蚤の市 毎週月曜日 9:00〜14:00まで

北教会そばにたつ蚤の市、アムステルダムの中ではもっとも大きな規模で一番よかったです。
ワーテルローの蚤の市はほとんど古着が中心、ニューマルクト同様、蚤の市がイマイチだったので、ここのノーデルマルクトの蚤の市は楽しめました。



かなり広範囲に出店が有ります。規模は広いですが日用品が結構多いですね。
北教会周辺がアンティーク。
Westerstraat沿いが、衣類、日用品がメインといった感じでしょうか。。。


この辺りからは、北教会に近い所




こちらはWesterstraat側

Westerstraat通り沿いのカフェで休憩する老紳士。カッコイイ!!


最後の買付けにてんやわんやでした。BOCHの食器や、鋳物類などが豊富でした。

■DE LOOIER デ・ローイエル 室内アンティーク市

ダム広場の西側、9ストラーチェスの先のElandsgracht通り沿いにあるアンティークショップが90店舗ほど集合したショッピングモール。
それぞれの店舗のオーナーはみんな違います。
店主さんがいなくて困っていたら、隣の店主さんが呼んでくれます。
みんなで協力して共同運営しているみたいです。
金曜日以外毎日行われてる、室内蚤の市。お店は定着しているようです。




デ・ローイエルの裏側の入り口
表通りから来ないと、見過ごしてしまいます。
近くには、家具の修復をする工房などもあります。


■アール・ヌーヴォー様式ショッピングモール

ダム広場から西へRaadhuis Straat歩いて行くと、左側にデコラティブなアーケードが見えてきます。これは1899年に造られた、アール・ヌーボー様式のショッピングアーケード。



緩やかなカーブに沿って造られたモール


アール・ヌーヴォーのアーケードの先には西教会の鐘楼が見えます。


ユトレヒトと書かれた、赤レンガの外壁。意味は不明。


スチール製の装飾。アール・ヌーボー様式の唐草や花の文様がデザインされています。





アンティーク通り近くにあるカフェレストラン。
スミマセン、お店の名前忘れました。
手前に運河があって天気のいい日はオープンカフェに。。。


私たちは店内で頂くことにしました。オーガニック・カフェに昼食には主にオーガニックな食材を使ったサンドイッチやサラダを食べさせてくれます。







ミントティーはこんな感じで出てきます。
さっぱりしててとても美味しいですよ。
ぜひ一度ご賞味下さい。




最後に窓辺の猫

アムステルダムも素敵な街です。いっぱい写真を撮ったつもりですが、日本でこうやって編集していると忘れ物ばかりです。ちゃんと写っていなかったり、アングルが悪かったり、構図がなってなかったりして全く写真は奥が深いですね。

お見せしたい風景はまだまだありますが、今の私の腕ではこの程度が精いっぱい。
これから少しずつ、うまくなっていけたらと思います。

次回は、ベルギーの買付けの旅に向かってしばらくエネルギーを充電したいと思います。

長々とご覧いただきありがとうございました。




オランダ旅行記 2012年8月 4日目 デルフト


 
■2012年8月11日(土)デルフト

今日は土曜日、天気は快晴。これからデルフトの街まで買付けに行ってきます。
アムステルダム中央駅朝9時。アムステルダムから列車で約40〜50分でデルフト駅の到着。

デルフトはオランダの南西部に位置する北海に近い小さな街。デルフトと言えば陶器の街として有名ですね。デルフト焼き、『デルフト・ブルー』と呼ばれる日本の藍色にも近い濃い青は、日本の伊万里焼とも通ずる世界的に有名な陶磁器。
蚤の市でも素敵なデルフト・ブルーが見つかるといいのですが。。。


デルフト旧市街の街中

デルフトも運河の街。デルフト駅北口から、少し歩くと小さな運河にぶつかります。
その運河沿いに左に歩いて行くと10〜15分ほどで、街の中心、旧市街のマルクト広場に着きます。




❝STADS−KOFFYHUIS KLEYWEG❞ 

『スタッズ・コーヒーハウス・クライウェヒ』
サンドイッチが美味しいので有名。昼休みにぜひご賞味下さい。


オープンカフェで天気の良い日は、前の運河に平たい船を横付けして(ボートテラス)そこでもランチやカフェが楽しめます。とても気持ち良いですよ。


マルクト広場近くのHippolytusbuurt沿い土曜日に行われる蚤の市。
小さな街ですが蚤の市の規模は結構大きいです。


運河沿いにずらーっと並ぶ露店。デルフト焼きからTINから、アンティークドール、アンティークウォッチなどなど様々な楽しいものが有りました。



生バンド演奏まで出てきました。アコースティックですが、優しい歌声が街に染み渡ります。
デルフトらしいノスタルジックな雰囲気に感動しました。




運河に蓮の葉がきれい。



土曜日は街中蚤の市でとても賑やかになります。普段は静かな陶器の街。
奥に見えるのはマルクト広場に建つ新教会。1381年に建造されたゴシック様式の建物。


デルフトの蚤の市では数十点買付けが出来ました。デルフトの買付けは満足のうちに終了。。。
このあとようやくランチとなりました。すでに2時過ぎです。。。



街の果物屋さん
オランダはアップルパイが有名です。何処に行っても小さめの林檎がたくさん売られていますね。


■UIT DE KUNST

ようやく昼食にたどり着きました。 
マルクト広場の少し北の運河沿いのにあるタイル博物館のお向かいにあるカフェ、

❝UIT DE KUNST❞  アット・デ・クンストという名前のカフェ。 『芸術の外側』という意味??

中入ると左手にカフェの入り口が有りちょっと入りにくい感じですが、店の人はアットホームです。奥には中庭が有りテラスになってます。オーガニックスタイルのランチ。
パンとチーズがとても美味しかったですよ。


奥にはパティオ(中庭)が見えます。アンティーク家具や新鋭作家の作品の販売もしているそうです。



旧教会の建物。13世紀に建てられた古い教会です。
写真ではチョット判りにくいですが、この建物の鐘楼は明らかに傾いていますね。


オウド・デルフト運河沿いから見た旧教会。やはり斜めってます。


いたるところに中世の面影が残るデルフトの街。
マルクト広場の蚤の市から少し離れるとこんなに閑静な町並み。
車も少なく、自転車がメイン。オランダらしい景色が見られます。



Rondvaart Delft 運河クルーズの発着所。45分で7ユーロ位だそうです。
時間が有れば一度ゆっくり乗ってみたいですね。。。



デルフト駅の南側、旧市街の反対側になります。こちらは住宅地です。




駅の南口からデルフトの中心地の方を見た。左側に旧教会、右側に新教会が有ります
駅周辺は、大きなクレーンで改修工事中。


デルフトの街はとてもいいところでした。
オランダ人画家として最も有名な巨匠と言えばフェルメールと、レンブラント。

二人とも同年代の17世紀の画家ですが、その一人ヨハネス・フェルメールはデルフトの出身。
デルフトを愛し、『デルフトの眺望』を1661年に描いている。

デルフトの街はオランダの原風景が街のいたるところに残っていて、ノスタルジックでとてもチャーミングな街でした。
蚤の市もたくさん店が出ていて、とてもいい買付けが出来ました。
またオランダに来たらぜひ行ってみたい街です。


オランダ旅行記 2012年8月 シュレーダー邸



 
■2012年8月10日(金) ユトレヒト

□RIETVELD SCHRODER HUIS



今回ユトレヒトに来たのは、リートフェルトのシュレーダー邸に行って見たかったから。
こちらはユトレヒトの街の南の郊外。街の中心からは少し離れたところにあります。

建物はセントラル・ミュージアムが管理していて、そこで内部拝観の予約をします。事前TELでもOK。
但しセントラル・ミュージアムは旧市街のブルーナ・ハウスの前にあります。
そこから建物まで徒歩で行くのは少し大変なので、タクシーで行ったほうが良いです。
タクシーは流しはあまり走ってませんので、セントラル・ミュージアムの人に頼むと呼んでくれますのでお願いするといいですよ。


セントラル・ミュージアムから車で15〜20分くらい走るとシュローダー邸に到着。
建物の前で待っていると係員の人がやって来て、そばにあるミュージアムの分室(売店兼事務所)に連れていかれます。
写真の建物の真ん中の通路を入ったところがオフィス入り口ですよ。

実はこちらの事務所は『ロー・ハウス(西洋長屋)』といって同じく1930〜34年にリートフェルトが設計した建物です。
そこで拝観料、オーディオガイド(日本語有り)靴の上履きなどを借りて、いよいよシュレーダー邸へ。。。


入り口にあるメモリアムプレート



南側から見たシュレーダー邸全景
内観は撮影禁止の為、写すことが出来ません。本などでご覧ください。


■シュレーダー邸
1924年に、『 デ・スティル 』のメンバーのひとりであり、オランダ人建築家のヘリット・リートフェルトが設計し、初めて完成した建物である。彼は元々指物(家具)職人だったそうですが、その後勉強し建築家となったそうです。

この建物はリートフェルトが以前より親交のあった未亡人のトゥルース・シュレーダーと3人の子供たちのために設計、建築された邸宅である。

また、この邸宅はデ・スティル 建築の中で最も有名な建築物でもあります。
赤・黄・青・白・灰・黒の線と面によって構成されたこの邸宅は、1917年に発表されたリートフェルトの椅子 ❝RED AND BLUE❞「赤と青の椅子」の造形原理を発展させたものであり、この建物にも実際に使われています。



■DE・STIJL デ・スティル
 『 デ・スティル 』とは、1917年〜1931年の14年間、オランダのデザイナー、テオ・ヴァン・ドゥースブルフが中心となり編集された雑誌の名前である。そのデザイン理念やコンセプトに同賛するメンバーの論文や作品などを発表する雑誌でした。
『 デ・スティル 』には、バウハウスのような美術学校があったり、集団で集まりデザイン活動をしていたというものでは有りませんでした。
中心人物はドゥースブルフ、リーフェルト、モンドリアン、J・J・P・オウト、といったメンバー。
そのデザインの特徴は、直線による合理的新造形主義。その時代、ネオ・バロックや、モダン・バロック主義、あるいはアール・ヌーヴォーといった、装飾的デザインが主流であった時代に、機能美、造形美、合理的、機能的デザインといった全く正反対の主義主張によって成立したデザイン集団であった。


南西側(道路側)から見たデザイン



1階は、キッチン、ダイニング、家政婦の部屋、アトリエなど、生活のスペース、2階は各々のプライベートスペースになっています。



設計の段階でシュレーダー夫人は、リートフェルトに、この家には壁を設けないように依頼しました。

プライベートが損なわれる依頼であるが、リートフェルトは、それを可動間仕切りと家具により、4つのプライベートスペースに分けられるように見事に設計をしました。

見学会では学芸員が実際に可動間仕切りを設置して見せてくれます。2階の大きなワンルームが、アッという間に4つの部屋になり驚かされますよ。

アメリカの著名な建築家フランク・ロイド・ライトが、サヴォイ邸を設計する時にこのシュレーダー邸を参考にしたといわれています。 


窓を開けると角がなくなるというリビングのコーナー部分

これは本来コーナー部に来るはずのH鋼を、わざと置換してサッシュを外側に突き出したことによって実現したデザインである。
現在ではよくやる手法ですが、当時としては事情に珍しい斬新なこころみであったはずです。

見学会ではこちらも実際に開けて見せてくれます。言葉で言ってもあまりわかりませんが、実際部屋の中から見てみると驚きと感動が有りますよ。。。




玄関 エントランス。左の部屋はアトリエです




中に入る時に、靴の上からビニール袋を付けなければ入れません。
床をヒールなどで傷つけないためです。因みに床材は木製フローリング。


道路側に面したサービスバルコニー



シュレーダー邸は普通に街の中にあります
まさに通学路の途中にあるといった感じ


この陽気なおじさん(お兄さん?)が学芸員のひとです。
とても愛想のいい感じ。




シュレーダー邸はユトレヒト郊外の閑静な住宅街の一角に建っています。
今見ても周りの建物とは随分違う斬新なデザインだということがわかります。

シュレーダー邸は現代建築の運動(デ・スティル)の証の1つと見なされ、
2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。




建物裏側から見た2階リビング(東側)
シュレーダー夫人は1985年に亡くなるまで、晩年この邸宅で生活を送った言われています。


裏側に行ってみました。裏は公園になっていて緑豊かな背景。


緑豊かな周りの樹木は当時のままの姿を残しています。
今日のような天気の日には、緑とホワイトの壁が本当に美しいです。

当時はユトレヒト郊外の牧草地で、未亡人がリートフェルトと二人でゆっくり余生を過ごす場所のはずでした。
その後州の都市計画により南面に道路の建設が決まり、その環境は180度様変わりしてしまいました。現在ではミュージアムとして訪問者のために開放されています。





建物の真正面に造られた高架道路。


その橋脚にはリートフェルトの偉業を讃えるため作品のプリントしたタイルが貼られていました。


ロー・ハウスはこの高架をくぐった先にあります。


学生のころに憧れたリートフェルトのシュレーダー邸。30年の時を経てやっと実物を見ることが出来ました。『DE STIJL』も『アール・ヌーヴォー』も『リートフェルト』も『RED&BLUE』もみんな本や写真や参考書の中だけの世界だったのに、オランダに来てそれらがいきなり現実となりました。

シュレーダー邸は本当に素敵な邸宅でした。内部にもリートフェルトの細かい細工たくさんありました。造り付けの家具には元指し物職人らしい技巧もよくわかりました。

2階のリビングには『RED&BLUE』無造作に置いてありました。
1階のダイニングには『Zチェア』当たり前のように置いてありました。




オランダ旅行記 2012年8月 3日目 ユトレヒト


■2012年8月10日(金) ユトレヒト


朝9時アムステルダム中央駅を出発。ICでユトレヒトに向かいます。
ユトレヒトは、『ミッフィー』で有名な、Dick Bruna氏の住む町です。
オランダに来てから天気が良く今日も快晴です。
ユトレヒトまでは約30分ほど。


中央駅のプラットホーム



アムステルダムを出発してすぐの車窓から、アイ湾沿いの大きな運河の向こうに、化学技術センター(NEMO)が見えてきます。船をモチーフとしたデザインは、イタリア人建築家のレンゾ・ピアノの作品。巨大なタンカーの帆先が突き出しているようです。




アムステルダムを出発して5分くらいの車窓から、カラフルでチャーミングなデザインの集合住宅か、学校の施設。正面はガラスウォールになっていてその内部で構造造っています。そのおかげで非常に開放的なファサードになっています。さすがデザインの国ですね。DUTCH DESIGNすごいです。


アムステルダムを出発して10分くらいの車窓から、またまた運河の先に大きな風車が見えます。


そして間もなく都会的風景は、列車で15分も走るとこのような牧歌的な姿に変わります。


あっという間に、牧場と羊たちの世界に変わってしまいました。
舗装された道もありません。長閑でいいですね。

■UTRECHT

間もなくユトレヒトに到着。印象は『青と傘』
青はスクリーンが青いから、傘は見ての通りです。



赤、青、黄色の傘が天井にたくさんぶら下がっています。

駅全体はオランダには珍しく非常に近代的な駅ビルといった感じ。
最近の日本の駅ビルによく似ていて、モダンなショッピングセンターと一体になっています。昔の駅舎といった感じではありません。


駅を出ると外は朝市の露店がたくさん出ていました。
野菜、果物、チーズ、ストロープワッフルSTROOPWAFELS(薄く焼いたワッフルにキャラメルソースをサンドイッチしたもの)など、美味しいものが山ほどありました。
どれもホントに新鮮で美味しそう!



果物屋さんのおねぇさん。とてもきれいでした。思わずリンゴ買っちゃいました!



❝biologische boeren markt UTRECHT❞ 
ユトレヒト・オーガニック・ファーマーズマーケットといったとこでしょうか??




❝FRIET❞もありました。フレンチポテトフライ



魚屋さん。揚げ物(タルタルソース付)、ハーリング SOUSED HERRING(にしんの酢漬けをマリネにした料理)、燻製などでれもまた美味しそうですね。


駅前の北通りから市庁舎を抜けてドム広場へ向かう。ユトレヒトはオランダ第4番目の都市。活気にあふれています。



ドム広場周辺。広場周辺には、カフェやレストランがたくさんあり、広場に
テーブルを広げています。




街中いたる所に、花が飾られていてとても綺麗です。



運河沿いにあるオープンカフェ


夏の風と運河の静かな水の流れが、ゆったりとした時間をもたらしてくれます。


ユトレヒトのシンボル、ドム塔。1382年に造られたゴシック様式のチャペル。
頂上まで465段の階段で上がれるそうです。もちろん私のような爺さんには無理。。。



疲れたらカフェでいっぷく。Maria Zadel straat沿いのカフェ❝TAS TOE❞
若い夫婦で切り盛りしてるけど、夫婦ともすごく元気で笑いが絶えない。いい感じの店。
オーガニックなサンドイッチなどメニューも健康的!



照明、壁に飾られた黒板、なんて書いてあるの??アルファベットのデザインがかわいい。




ヴィム・ファン・デル・ベィル オランダのハガキ、切手ショップ。
特にブルーナ作品が充実している。この看板は、ブルーナさん作とか。。。


❝TEO BLOM❞テオ・ブロム ユトレヒトの老舗お菓子屋さん。
ディック・ブルーナさんが常連という事でも有名。
ブルーナさんのお気に入りは定番のバタークッキー。なんと1888年からですから125年も作り続けてるそうです。試しにひとつ購入しましたが、バターの風味が強くてサクサクした感じ。美味しかったです。

さてこれから、いよいよユトレヒトのメインイベントに行きましょう!!